猫を飼う上で「食事」はとても大切です。
- どんなキャットフードを選べばいいの?
- 食べ過ぎて肥満が心配
- せっかくあげても食べてくれない
などなど猫の食事に関する知識や、悩み解決のためのお役立ち情報をお届けします!
キャットフードの選び方
総合栄養食と水だけで基本的にはOK!
キャットフードは目的に合わせて
「総合栄養食」「一般食」「おやつ」の3種類に分かれています。
まず一番に知っておくべきことは
総合栄養食と水だけで猫は生きていくために必要な栄養を摂ることができるということです。
ですから主食は絶対に総合栄養食をあげてください。
またキャットフードのラベルには「原材料」や「成分」といった
品質の良し悪しを判断するための大切な情報が記載されています。
購入する際にはしっかり確認することが大切です。
▼詳しくはこちら▼
キャットフードの種類は?選び方の最低限のポイントを伝授!
猫が食べ過ぎて肥満が心配!対処法は?
ポイントは、いかにして満足感を感じさせるか
餌をあげてもあげても「もっとくれ!」とおねだりしてくる猫。
可愛さに負けて、ついつい要求に応えてしまいたくなります。
しかし体の小さな猫に、欲しがるままに餌をあげていたら
あっという間にダルマみたいな肥満猫になってしまいます。
猫の肥満は飼い主の責任です。
食べ過ぎて困る猫には、1回の食事でいかにして満足感を感じさせるかが
ポイントになります。
▼詳しくはこちら▼
猫が食べ過ぎて困る!餌をあげてもあげても欲しがるときの対策を伝授
猫が餌を好き嫌いして食べない!対処法は?
甘やかさない
病気などが原因ではないということが大前提ですが、
明らかに元気なのに、好き嫌いを言って食べないときは
甘やかさない方が良いです。
「わがままを言ったら、もっと美味しいご飯がもらえた♪」と
猫はどんどん学習してしまいます。
それは結局、猫のためにも飼い主のためにもなりません。
とはいえ、毎日毎日同じ餌ばかりだと、
さすがに猫も飽きてしまうということもあるでしょう。
そうならないために飼い主ができることは、たくさんあります。
我が家で一番効果がある方法は、フードをすり鉢ですり潰してあげることです。
▼詳しくはこちら▼
猫が餌を好き嫌いして食べないときの対策を伝授。効果抜群の我が家の方法
猫の水分補給 簡単で効率的な方法とは?
ポイントは食べることで水分を摂らせる工夫
猫は尿路結石や慢性腎不全といった「オシッコ」に関する病気に
かってしまうことが多い動物です。
こういった病気の予防のためにも、水分補給はとても大切。
平均的な体重の猫の、1日に必要な水分摂取量は280mlと言われています。
これはコーラの小型ペットボトルくらいの量です。
単純に水を飲ませるだけで、この量をクリアするのは難しいですよね。
そこでポイントになるのが、食べることで水分を摂らせる工夫です。
▼詳しくはこちら▼
猫の水分補給 今すぐできる!簡単で効率的な方法を伝授
猫におやつをあげる場合はタイミングが大切です。
おやつ活用のポイントは目的をはっきりさせること
一番良くないのは、ダラダラと何となくおやつをあげてしまうことです。
基本はあくまでの総合栄養食。
おやつはあくまでもアクセントです。
- わがままでご飯を食べないときの気分転換
- しつけやご褒美として
- 遊んであげるときのコミュニケーションツールとして
ここぞというタイミングで目的をはっきり定めておやつをあげると効果的です。
▼詳しくはこちら▼
猫におやつをあげる効果的なタイミングをご紹介!おやつの種類も詳しく解説
キャットフード以外の食べ物を猫に与えるときの注意点
猫に絶対に与えてはいけない食べ物に関する知識を持つこと
猫のご飯を自分で作ってあげたいと思う人もいるかもしれません。
そこまでの気持ちはなくても、猫が「欲しい欲しい」と寄ってきたら、
可愛さに負けて人間の食べ物をあげてしまうこともありますよね。
ただし猫に絶対に与えてはいけない食べ物に関する知識を持つことはとても重要です。
猫の命にかかわる場合があるからです。
僕たち人間が普段、普通に食べている食べ物の中には
猫にとっては命を落としてしまうほど危険なモノが存在します。
▼詳しくはこちら▼
猫の食べ物 キャットフード以外で与えても大丈夫なモノと絶対ダメなモノ
まとめ
完全室内飼いの猫にとって
飼い主が与える毎日の食事は健康の要であると同時に、
大きな楽しみでもあります。
あなたが猫の食事のことで困ったことやわからないことがあったときに
僕が書いた記事が少しでもお役に立てれば幸いです^^
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