猫が喜ぶ遊び方を伝授!猫じゃらしは、ただ振っていてもダメな件

猫が喜ぶ遊び方 猫と仲良くなる方法

完全室内飼いの猫は運動不足になりがちです。

短い時間でも良いので、
飼い主が猫と遊んであげる時間を作ってあげることは
精神的にも健康の面でも猫にとって大切なことです。

今回は猫が喜ぶ遊び方を伝授します。
猫じゃらしは、ただ振っていてもダメなんですよ^^

猫が喜ぶ遊び方とは?

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猫じゃらしを獲物に見立てて狩猟本能を刺激する

せっかく猫じゃらしで遊んであげても、
猫の前でただ振っているだけの単調な動きばかりだと
猫も人間もすぐに飽きてしまいます。

遊んであげるときのポイントは、猫の狩猟本能を刺激してあげることです。

実際の獲物の動きを意識して、ストーリー性を持たせて
猫だけでなく飼い主自身も楽しむ気持ちが大切です。

知っておきたいテクニック

猫じゃらしで実際の獲物の動きを再現するために、
知っておきたいテクニックは次の3つです。

チラチラ見せてじらす

猫と遊び始めるときに、「さあ始めるよぉ!」と猫の顔の前で
ブンブン猫じゃらしを振るのは下手なやり方です。
獲物って最初から猫の目の前には現れないですよね。

まずは新聞や座布団の下、家具の陰などから、
じゃらし棒の先だけをチラチラ見せるところから始めます。

猫が注目して寄ってきたら、いったん完全に隠す。
隠しながらゴソゴソと動かして、わざと音を立てたりしながら、
またチラチラと見せてあげる。この動きを繰り返すのです。

猫をじらすチラリズム・・・
これを意識するだけで猫の食いつきが格段に良くなりますよ。

また座布団や敷物の隙間に沿って、
猫じゃらしを這わせるように動かすのも効果的です。

緩急をつける

チラリズムを駆使して、せっかく猫が食いついてきたのに、
「ほーら、ほーら、こっちこっち~」とか言って、
単調に猫じゃらし振っているだけなら猫も拍子抜けしてしまいます。

わざとゆっくり動かしたり、突然ピタッと動きを止めたり・・・
そして「今だ!」と猫が飛びついてきた瞬間にパっと逃げるのがポイント。

格闘させてあげる動きも混ぜながら、また逃げる。
そしてゆっくり、動きを止めて・・・
猫が飛びついてきた瞬間に、またパっと逃げる。
こういう動きを繰り返します。

この緩急の付け方を意識するのとしないとでは、
猫の食いつき方が大きく違ってきますよ^^

少し高等テクニックになりますが、
パっと逃げるタイミングで猫じゃらしを高く跳ね上げると
猫がジャンプしてくれるときがあります。

猫とじゃらしを同時に着地させ、またすぐに跳ね上げると、
2回3回と連続ジャンプも可能です。

まさに猫と飼い主の共同作業。
これがいつもできるようになると、遊びの幅がグッと広がります。

最後は捕まえさせてあげる

じゃらし棒を獲物に見立てて、ひとしきり遊んであげたら
最後は捕まえさせえてあげてくださいね。

達成感、満足感といったものを猫に感じさせるのも大切なことです。

長時間ダラダラと遊んであげる必要はない

猫と遊んであげる時間を作ることは確かに大切ですが、
長時間ダラダラと遊んであげる必要はありません。

猫は瞬発力は優れていますが、持久力はない動物です。
集中力もあまり長い時間は保つことはできません。

ですから遊んであげるのは、例えば5分とか短い時間で良いのです。
5分なら5分、集中して遊んであげてくださいね。

また遊びに誘うタイミングも結構大切です。

寝ている猫を無理やり起こして遊ばせたりしたら、
かえってストレスですし、ご飯を食べた直後のお腹いっぱいの時に
激しい運動をさせるのも避けた方が良いでしょう。

猫には「放っておいてほしいモード」のときと、
「構ってほしいモード」のときがあるものです。

構ってほしいモードのサインを上手に察知して
遊びに誘ってあげてくださいね。

年代によって遊ばせ方は違ってくる

猫の年代によって遊ばせ方や遊びの意義は違ってくるものです。

子猫時代は、それこそ見るものすべてに興味深々。
風で揺れるカーテンなんかにも一人で楽しそうにじゃれついたりします。

飼い主がボールを転がしてあげたり、片手間にちょっと遊んであげるだけでも
元気いっぱいに喜んでくれるでしょう。

そんな子猫も成長するにしたがって、落ち着いてきて
一人遊びをすることも少なくなっていきます。
飼い主が積極的に遊びにかかわってあげる必要が出てくる訳です。

短い時間で良いので、先程説明したテクニックを駆使して
飼い主が一緒に遊ぶ時間を作ってあげてくださいね。

猫は7歳を過ぎるとシニアと言われる年代になるのですが、
実際には10歳くらいまでは、見た目もまだまだ若く、
動きの変化も見られない場合が多いものです。

でも11歳、12歳あたりから老化が目立つようになってきます。
お気に入りの場所で1日中うとうと寝てばかり、ということも増えてくるでしょう。

高齢になると若いころのように元気に走り回ったり
飛び跳ねたりといった遊びはできないですよね。
でもやっぱり遊んであげることは必要です。

猫じゃらしの動きを目で追ったり、チョイチョイと手で掴もうとしたり、
そういったちょっとした反応や動きを引き出してあげることがすごく大切なのです。

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猫じゃらしの種類

猫が喜ぶ遊び

猫はもともと飽きっぽい性格の動物です。
昨日まで夢中になって遊んでいた猫じゃらしなのに、
急に見向きもしなくなる、なんてこともよくあることです。

ですから猫じゃらしは、常に何種類か用意しておいた方が良いです。
一口に猫じゃらしといっても幾つか種類があります。

棒タイプやリボンタイプ、釣り竿タイプあたりまでは、
パッと頭に浮かぶオーソドックスな猫じゃらしですよね。

こちらは楽天で凄く売れている釣り竿タイプになります。
9種類のじゃらしの付け替えが可能です。
楽しそうですよね^^

少し変わったところではLEDタイプといって
LEDでペンライトのようになっていて
光るポインタを猫に追いかけさせる仕組みのものもあります。
例えばこういった商品です。

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また最近人気が出ているのが電動・自動タイプの猫じゃらし。
スイッチを入れると音を出しながらグルングルン回る仕組みになっています。

ただ回るだけでなく、スピードや回転の向きがランダムになっていて
予測のできない動きをしてくれるので、猫も食いつきやすいです。

でもまあ僕としては、
猫の表情が楽しめて、コミュニケーションが取りやすい
シンプルな棒タイプが一番好きですね^^

最後に

猫じゃらしの遊び方

猫と遊んであげるということが、なんだか大仕事みたいに感じてしまうと
飼い主にとっても猫にとっても負担になってしまいますよね。

短い時間でも良いのです。
いやむしろ1日に1回でも2回でも「短く5分集中」の意識で
気軽に取り組むのがコツです。

猫じゃらしの先についているひもや小さな鈴などが取れてしまって
それを猫が誤って飲み込んでしまう事故(誤飲)にだけは
くれぐれも気を付けてあげてくださいね。

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