猫の爪切りは寝てる時にそっと切るのがコツ♪洗濯ネットも便利です。

猫の爪切り 猫との暮らしで起こりがちな悩み事、心配事

この記事をご覧になっているということは、あなたも猫の爪切りに苦手意識をお持ちなのでしょうか?
切る気満々で無理やり近づいたりしたら、猫も警戒して逃げてしまうでしょう。

猫の爪切りはどさくさに紛れてそっとやってしまうのがコツです。
寝てる時を狙ったり、洗濯ネットを使ったり・・・

今回は僕も実践している成功率抜群の猫の爪切りのコツをお伝えしますね。

スポンサーリンク

寝てる時にそっと切る

猫の爪切り
一番良くないのが無理やり押さえつけて切ろうとすること。
「さ~切るぞぉ!」みたいな飼い主の殺気を察知して、猫も逃げ出してしまいます。

僕の経験上、寝てる時にそっと切ってしまうのが一番簡単です。
どんな猫でも寝てる時は無防備になりますから^^

猫が熟睡してるときに毛布をかぶせて、写真のように手だけを出します。
そして指を軽く押して爪を出して、そっと切ってしまうのです。
慣れると爪を切っていることを猫に悟らせないくらいサクッとできるようになりますよ。

洗濯ネットを使う

猫は全身を包んであげるとおとなしくなる習性があります。
中でも猫好きの間でよく使われるのが洗濯ネット。

動物病院に連れていくときに脱走防止のために洗濯ネットに入れてからキャリーで運んだりするのですが、爪切りの時も便利に利用できます。
猫を洗濯ネットに入れて網の間から爪だけを出してサクッと切ってしまうのです。

爪切りの必要性

猫の爪切り
猫の爪は本当に先が鋭いので、引っかかれると肌に食い込んでミミズ腫れになり出血してしまいます。もし運悪く目に入ってしまったら一大事です。

多頭飼いなら猫同士のふざけ合いやケンカもあるでしょう。
鋭い爪のまま放置しているとケガのもとですし、目に入ってしまったら本当に危険ですよね。

またレースのカーテンなどに爪が引っかかって猫が暴れてしまい、思わぬケガをしてしまうケースもあります。

鋭い爪は飼い主だけでなく同居猫や、その猫自身にも危険を及ぼす場合がありますので定期的な爪切りが必要です。

スポンサーリンク

爪切りの頻度

猫の爪切り
猫の爪切りの頻度は、1ケ月に一度切るようにすれば十分です。
もし猫が嫌がるのなら一度に全部の爪を切ろうと思う必要はありません。
1、2本ずつ毎日切っていくという方法でも大丈夫です。
その際はどの指の爪を切ったのかメモしておくと、次の日スムーズに続きを始めることができますよ。

深爪に注意

猫の爪切り
白い爪だとわかりやすいのですが、猫の爪の根もとあたりはピンク色になっています。
この部分は血管と神経が通っているので、爪切りのときにこのピンク色のところまで切ってしまうと出血して猫はとても痛がってしまいます。

「しばらく切らなくて済むように、一度にたくさん切っておこう」などと絶対に考えてはいけません。
先端の尖った部分をほんの少し切るだけにしてあげてくださいね。
くれぐれも深爪をしないように注意が必要です。

爪切りの種類

猫の爪切り
人間用の爪切りでも大丈夫です。
僕も人間用のを使っています。

ただし猫の爪を切るときは左右から挟むように刃を当てて切らなくてはいけません。
人間の爪のように上下から挟んで切ると爪が割れてしまいます。

猫用のギロチンタイプの爪切りも売っています。
これだと角度を気にする必要がないので躊躇なくサクッと切ることができます。

あとがき

猫の爪切り
写真はうちのレンです。オス8歳。
優しくなでてあげて猫がうっとりと目を細めているようなときでも、突然悪気なく噛みついたり引っかいたりしてくることがあります。

繰り返しになりますが猫の爪を鋭いまま放置しておくのは凄く危険です。
逆に先端を少し切ってあげるだけでも、ビックリするくらい引っかかれても痛くなくなります。

不運な事故やケガを無くす意味でも定期的に爪切りをしてあげてくださいね。
その際、この記事を役立てていただければとても嬉しいです。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました